データエレメントやテキストエレメントなど、固定エリア(ヘッダー・フッター)に配置されたエレメントは、改ページが発生した際もすべてのページに表示されます。
[改ページした時] を設定することで、エレメントの値をどのページに表示するかを制御することができます。
例えば、以下のようなケースに対応できます。
- 「支払期日」や「振込先」は最初のページにのみ値を表示したい
- 「合計金額」は最後のページにのみ値を表示し、途中のページはマスキングしたい
固定エリア(ヘッダー・フッター)の設定については、改ページ時に特定の項目を固定表示する を参照してください。
設定対象のエレメント
[改ページした時] は以下のエレメントで設定できます。
- データエレメント(テキスト・数値・日付・日時など)
- テキストエレメント
- ユーザー辞書エレメント
なお、この設定は固定エリア(ヘッダー・フッター)に配置されたエレメントに対して有効です。
設定項目
改ページした時
複数ページになった場合に、どのページにエレメントの値を表示するかを指定します。
| 選択肢 | 説明 |
|---|---|
| すべてのページに表示(デフォルト) | すべてのページで値を表示する。 |
| 最初のページに表示 | 最初のページにのみ値を表示する。 |
| 最後のページに表示 | 最後のページにのみ値を表示する。 |
「最初のページに表示」または「最後のページに表示」を選択すると、以下の項目が追加で表示されます。
改ページ条件のみ
有効にすると、データリストの改ページ条件で改ページされたページにのみ適用します。
通常の改ページ(ページに収まりきらない場合の自動改ページ)には適用されなくなります。
その他のページ
「改ページした時」で指定したページ以外での表示方法を指定します。
| 選択肢 | 説明 |
|---|---|
| エレメントを表示しない | 対象のページではエレメント自体(罫線・背景を含む)を表示しない。 |
| 値を表示しない | 対象のページでは値を表示しない(空欄になる)。罫線・背景は表示される。 |
| 値をマスキング | 対象のページでは値を「****」と表示する。罫線・背景は表示される。 |
設定手順
固定エリア内のエレメントに対して設定する手順です。
- 対象のエレメントをクリックして選択する
- 右側の [プロパティパネル] で [改ページした時] を設定する
- 「最初のページに表示」または「最後のページに表示」を選択した場合は、[その他のページ] も設定する
設定例
「支払期日」を最初のページにのみ表示する
固定エリア内に配置した「支払期日」のデータエレメントを、1ページ目にのみ表示させる例です。
- 固定エリア内の「支払期日」エレメントを選択する
- [改ページした時] を「最初のページに表示」に設定する
- [その他のページ] を「値を表示しない」に設定する
「合計金額」を最後のページにのみ表示し、途中はマスキングする
固定エリア内に配置した「合計金額」のデータエレメントを、最後のページにのみ実際の値を表示し、途中のページは「****」と表示させる例です。
- 固定エリア内の「合計金額」エレメントを選択する
- [改ページした時] を「最後のページに表示」に設定する
- [その他のページ] を「値をマスキング」に設定する